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自分に合う下着
自分に合わないサイズのブラジャーを着けている人は、意外にたくさんいます。長年の接客経験から「半数以上の方が間違ったサイズを着けています」と話すのは、「ワコール」教育部教育課長の福田芳子さん。カップの小さいものやアンダーがきついものを気づかずに使っている人が目立つといいます。

ブラがキツイなぁと思う(イラスト)間違ったサイズのブラを着けるとバストが圧迫されます。「形を整え、美しく見せるという本来の機能が発揮されず、着け心地もよくありません」と福田さんは指摘します。脂肪や筋肉のつき具合にもよりますが、人によっては将来、バストが変形してしまう恐れもあります。両腕を上げた時にブラがバストに乗る▽外した時にワイヤの跡がバージスライン(バスト付け根の輪郭)より下についている▽カップに浮きやたるみがある——などが当てはまれば、サイズを見直した方がいいでしょう。

まずは採寸して自分のサイズを知りましょう。自分で正確に測るのは難しいので、店で販売員に測ってもらった方が確実です。購入する前には必ず試着を。サイズはあくまで目安です。同じサイズでも、体形や骨格、乳房の形には個人差があり、着け心地の好みもあります。「安定感や服を着た時のシルエットはもちろん、素材まで確かめて」と「日本ボディファッション協会」のインティメイトアドバイザー運営委員長、清水敦子さん。加齢や体重の増減に伴いサイズも変化するので、購入の都度採寸するよう心掛けましょう。

ブラがピッタリフィット!!(イラスト)カップの形も大きく分けて三つあります。バスト全体を包み込むフルカップは安定感があり、引き上げる効果があるので、豊かなバストの人に合いやすくなっています。4分の3カップは、脇に流れやすいバストを中央に寄せて谷間を作ってくれます。2分の1カップはストラップの取り外しができるものが多く、下から持ち上げる機能に優れています。

最近は通販やインターネットでも手軽に購入できます。「事前にどこかの店できちんと採寸してもらって、正しいサイズと自分に合うカップの形を把握しておくことが大切」とワコールの福田さんはアドバイスしています。

選ぶ際にもう一つ意識したいのが、どんな場面で使うのかということです。例えば、オフィスならシンプルで透けない素材のもの、ドレスアップした時はレースをあしらった華やかなもの、家でくつろぐ時はノンワイヤのもの、生理前で胸が張る時はホールド力のあるもの——というように「生活シーンに応じて使い分け、下着もファッションとして楽しんでください」と清水さんは話しています。

毎日新聞生活家庭部

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