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自転車通勤が人気
満員電車に揺られる時間をスポーツタイムにできる自転車通勤。最近はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策としても人気上昇中です。

かっこイイ!!さっそうと走り抜ける自転車通勤の人(イラスト)「1年で5キロ減量でき、腹がへっこみました」。皇居の南にある東京・祝田橋交差点で、自転車に乗ってワイシャツに綿パン姿で信号待ちをしていた男性会社員(34)。

身長180センチ。昨年夏、体重が85キロを突破し、減量を決意しました。食事が大好きなうえ、運動する時間はありません。そこで、自転車通勤を思い立ちました。晴れた日はほぼ毎日、片道約8キロを約30分かけて通勤します。「仕事の効率も上がった気がします」

自転車通勤を快適に続けるためにはどうすればいいでしょう。

アメリカのプロメカニック資格BSE取得者で自転車メーカー「スペシャライズド・ジャパン」の小売店トレーナーの菊池光洋さんは「ぜひスポーツバイクに乗ってみてほしい」と話します。「軽く、速く、カッコいい。運搬目的のママチャリに比べ、乗ることそのものを楽しめる」と力を込めます。

スーツ姿の人が自転車で走っている様子(イラスト)スポーツバイクには頑丈で衝撃に強い山道に適したマウンテンバイク、スピードの出るロードバイク、その中間タイプのクロスバイクなどがあります。

菊池さんによると、初心者に売れているのはクロスバイク。価格は5万円くらいから、売れ筋は7万円台といいます。

それから姿勢。よりラクに走るには、前傾姿勢がベストです。ママチャリでもスポーツバイクでも、サドルを少し上げてみましょう。つま先がぎりぎり地上につくところに合わせると、乗った時に自然と前かがみになります。

痩せてお腹がへこんだ様子(イラスト)楽しく走れる距離の目安は、「ママチャリなら5〜10キロ、スポーツバイクなら10〜20キロ」。この距離より短いと自転車の方が、長いと電車の方が、通勤時間が短くなるケースが多くなります。

「自転車通勤を始め、体がみるみる引き締まっていく人を何人も見てきました」と菊池さん。体重や脂肪率、腹囲などを記録し、効果を確認するのも楽しく続ける有効な手です。飽きそうになったら、ルートを変えてみるといいでしょう。

ただ日本サイクリング協会によると、自転車通勤を制度として認めていない会社が多く、事故に遭っても労災にならないことが多いといいます。自転車保険は1年掛け捨てで数千円程度。車道左側を気を付けて走りましょう。

毎日新聞生活家庭部

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