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人気の「おもちゃ図書館」
子どもに買い与えても、きりがないのがおもちゃ。いろいろなおもちゃで親子そろって無料で遊べる「おもちゃ図書館」が人気です。

おもちゃで遊ぶ子どもの様子(イラスト)おもちゃの図書館全国連絡会(東京都中央区)によると、福祉会館や公民館、障害児施設など全国約460カ所で、月に数回など定期的に開設されています。大半がおもちゃの貸し出しもしています。

荒川区社会福祉協議会が設置している「荒川おもちゃ図書館・子育て交流サロン」(東京都荒川区)は、火〜土曜日に開館しています。区民でなくても利用でき、1人1点(障害児は2点)、2週間の貸し出しサービスもあります。

おうちに持っていきたいの?コックリと頷く子ども(イラスト)ボールプール、ブロック、ままごとセット……。ビル3階にある約70平方メートルの部屋には、約1000点のおもちゃが並んでいます。変わったものでは、「お姫さまごっこ」の衣装が幼い女の子に人気です。伸縮するプラスチック製の枠でできた「スフィアボール」は、枠を引っ張ると球状になり、幼児が中に入って遊べ、年長の子は投げて楽しんでいました。

たくさんのおもちゃに囲まれた子どもたちのイメージ(イラスト)手作りおもちゃが充実しているのも特徴で、市販品より使いやすく、温かみがあります。「エプロンおばさん」と呼ばれる女性ボランティアが製作しています。例えば、市販品の魚釣りの布おもちゃは、プラスチック製の針で釣るため、幼児には釣りにくいのですが、手作りのものはさおの先の面ファスナーに布の魚をくっつけて取ります。さおは柔らかいので、けがの心配もありません。

おもちゃ図書館は1935年、大恐慌時代の米ロサンゼルス南西部で、店頭の玩具を欲しがる貧しい少年たちを見かねて、地元の小学校長がおもちゃを貸し出すシステムを作ったのが始まりです。63年にはスウェーデンで障害児のためのおもちゃ図書館が始まり、英国で発展しました。日本では国際障害者年の81年、東京都三鷹市に第1号ができました。

毎日新聞生活家庭部

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