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思い思いに 大人ディズニー

昨年4月に開園30年を迎えた東京ディズニーランド(千葉県浦安市)は、入場者の約2割を40代以上が占めるなど中高年者の姿も多く見られます。かつて子連れで来た人たちも、夫婦でゆっくり、また友達同士でアクティブに思い思いの「大人ディズニー」を満喫しています。

次はこっちに乗りましょうよ! ディズニーランドで遊ぶイメージ(イラスト)★45歳以上は割引

今月中旬、地元・浦安市の女性(58)は数年ぶりに東京ディズニーランドを訪れました。現在、社会人と大学生の2人の息子が小さい頃は、家族で1年に2回は来ていたといいます。ここ数年は機会がありませんでしたが、30周年のイベントが見たくなり、夫(60)を誘ってみました。

2人でハンバーガーを食べ、シンデレラ城をバックに記念撮影。かつて子連れで来た時は、子どもが迷子にならないよう気を付け、お目当てのアトラクションに乗せるだけで精いっぱい。振り返れば楽しい思い出ですが、夫婦2人のディズニーランドはまた別の楽しさがあると言います。「前はパレードどころではなかった。きょうはゆっくり鑑賞したい」。ミッキーマウスやドナルドダックに手を振りながら昼のパレード「ハピネス・イズ・ヒア」を堪能。「夜のパレードも見て帰ります」と笑顔でした。

運営するオリエンタルランド広報部の担当者は「大人も楽しめる場所でありたい、というのがディズニーランドの当初からの願い。幅広い年代の方に来ていただきたい」と話します。45歳以上なら700円安い5500円で入場できる「45PLUS パスポート」(3月31日までの平日のみ)もあります。担当者によると、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで、40代以上は来場者の約2割を占めるといいます。園内でシニア世代を見つけるのは難しくありません。

ミッキーの耳の形のカチューシャを付け、船上からの景色を楽しんでいた熊本市の女性(54)は「ゆっくり回るのが好き」と話しました。この女性のような「まったり派」は、「蒸気船マークトウェイン号」や、園内を回る「ウエスタンリバー鉄道」など穏やかなアトラクションがぴったりでしょう。

また来ましょうね。ディズニーランドを背にして夫婦で帰る様子(イラスト)★ホテルでリッチに

「休憩? そんなもったいないことはせず、アトラクションを回りまくりました」と話すのは、愛知県一宮市から来た女性(56)です。趣味の仲間である50代、60代の女性4人で、東京ディズニーランドの目の前にある東京ディズニーランドホテルに宿泊しました。

この女性のような「アクティブ派」は、東京ディズニーリゾート内にある三つのディズニーホテルを使うと効率的です。まず、朝、東京ディズニーランドならば開園時間より15分早く入場できます。ホテルを運営するミリアルリゾートホテルズの調査では、15分早い入場で、午前中だけで通常の入園より平均で六つ多くアトラクションを体験できたといいます。

この他、パーク内で買い物をしたら荷物をホテルに届けてくれるなどの特典や、ショーやパレードの優先鑑賞券付きの宿泊プランもあります。東京ディズニーランドホテル内のレストラン「カンナ」は、できるだけ動物性油脂を使わないヘルシーメニューを用意。宿泊者でなくても利用できます。

人気が高く、予約が取りにくいので、早めの準備がポイントです。女性は1年近く前から入念に計画したと語ります。「初めて泊まったけれど最高。負担は自分1人分でよいのでなんとかなる。リッチな気分で楽しみました」と大喜びでした。

毎日新聞生活報道部

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※掲載されている情報は2014年1月時点での情報であり、最新の情報と異なる場合があります。