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読書が進む季節に 〜多様化する“本”事情〜


寒さを感じる日も多くなり、晩秋の到来です。この時期、いっそう集中できるのが、本を読むことでしょう。おうち時間の充実など、ライフスタイルの変化の影響から、“読書”や“本”への関心がこれまで以上に高まっているようです。今回は、多様化する“本”事情をご紹介します。

読書の秋(イラスト)◆街の本屋が減少。その一方、古本屋や図書館の賢い利用も。

昭和の時代には、必ず一軒は商店街や駅のそばに街の本屋さんがあり、そこで本を購入していました。また、自分が購入したい本がない場合は、最寄りの本屋さんで注文したり、あるいは大きな書店に足を運んで本を買い求めました。しかし複数の店舗を持つチェーン展開の書店の影響や、インターネットの普及により、個人経営の街の本屋さんは影を潜めていきました。現在ではネットやスマホで本を買う方も多いでしょう。中古の書籍などは様々な古本屋から選んで購入できるため、保存状況にもよりますが、かなり安価で手に入れることも可能です。本を出来る限り安く買い求めたい方には、ネットなどで古本の相場をチェックすることをオススメします。

また、「買うほどの興味はないものの、ちょっと読んでみたい本がある」という方に最適なのが、図書館の利用です。図書館は昔からありましたが、保有する書籍のデータ化が進んだことで、探している本の検索が大変楽になりました。実際に図書館に足を運ばなくても、ネット経由で検索できるため非常に便利です。借りたい本がある場合、利用カードがあればネットで予約ができます。自宅から図書館の距離などにもよりますが、自宅から近い場合は、図書館を自宅の書棚のように使うことも可能なのです。本を読む場合、すべてを購入するのではなく、このように公共の施設を上手に利用するのも良いでしょう。

電子書籍なら文字検索可能!(イラスト)◆意外と語られていない電子書籍の活用術とは?

電子書籍の普及についても触れておきます。「やっぱり本を読むなら、実物の本じゃないと…」と考えて電子書籍を躊躇する場合もあることでしょう。本を置くスペースの必要がないなど、様々な利点が電子書籍にはありますが、意外と語られていないのが文字の検索ができること。例えば、推理小説やハードボイルド小説などの長編小説では、主人公の他にも様々な人物が登場します。「あれ?この名前‥‥どんな人だっけ?」と思いながら読み進めたり、ページをめくり直していたら、なかなか小説に集中できません。ところが、電子書籍の場合、検索機能に人物名を入れると登場しているページがピックアップされるので、効率よく本を読むことができます。もちろん長編小説だけではなく、ビジネス書などにも有効となります。

電子書籍の台頭から印刷された本は、姿を消すのでは…と危惧されてきました。ところが個人経営の街の本屋さんは減ったものの、お洒落なブックカフェや品揃えにオーナーのこだわりが感じられる古本屋は増えています。ライフスタイルの変化とともに、今後はさらに本に関する新たな変化が起こるかもしれません。


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